主に控え組として出場の機会を得ていたマイケル・オーウェンは、プレミアリーグ優勝トロフィー授与式の際、ユナイテッドの強さの秘訣は選手層の厚さにあると語り、自身初となるリーグ優勝を喜んだ。
リヴァプールでプレミアリーグデビューを果たしたオーウェンは、リーグ優勝に縁が無いまま長いキャリアを送り、ニューカッスルでも念願の頂点に立つことが出来なかった。そして、ようやく辿り着いたユナイテッドで、悲願の初優勝を経験することが出来た。
決して主力の中心としてチームの勝利に貢献したわけではない。今シーズンはリーグ戦11試合に出場し2得点という成績に終わったが、最終戦のブラックプール戦では、途中出場ながらもダメ押しの1点を叩き込み、ストライカーとしての役割を全うした。
「リヴァプール時代にもトロフィーをいくつも獲得したけれど、1人の選手として、リーグ優勝こそ誰しもが憧れる、頂点に立つタイトル。その目標を達成出来たことに誇りを持っている」
「何度やっても勝てないなら、そのチームの一員になれば良いなんて誰かが言っていたな」とMUTVのインタビューに答えたオーウェン。
続けて「昨シーズンよりも出場機会は少なかったけれど、自分の役割を皆がこなすことが勝利に繋がるんだ。最高の中間達、それに唯一無二の監督のためにプレーすることが出来て、最高の気分」と、喜びを爆発させた。
今シーズンのユナイテッドは、アレックス・ファーガソン監督が状況に応じてチーム編成を頻繁に変え、21選手が10試合以上に出場。オーウェンは優勝した理由について問われると、全員がそれぞれの役割をこなしたからと、謙虚な姿勢を貫いた。
「この1年のチームでは、固定された中心選手がいて、調子を落として苦しむ選手、負傷から復帰する選手もいた。だからこそ、誰か1人に頼ったチームではなく、多くの選手が勝利に貢献出来たんだと思う」
「出場時間が少なくたって関係ない。皆がそれぞれの役割をこなすからチームだし、それが優勝出来た理由。周りが考えているよりも、チーム内の結束は固い」


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